• 代襲相続人とは 那珂郡東海村 F様

    2019年02月18日

    相続手続き

    お父様がお亡くなりになり、相続人であるF様と弟のお二人で遺産分割協議を行い、実印を押印した協議書を作成しご相談にお見えになりました。戸籍を調べてみると、もう一人亡くなった弟がいて、その子がいました。つまりF様から見て甥です。相続人である子が亡くなっている場合、その子が代襲相続人となります。この甥も相・・・

  • 遺留分侵害する遺言書 日立市神峰町 Y様

    2019年02月15日

    遺言書作成

    自分の財産をどのように相続させるか、遺言を残す方の自由な意思により決めることができます。しかし、兄弟姉妹以外の相続人には、最低限の相続分を分けてもらえるよう請求する権利(遺留分といいます)が認められています。Y様の相続人は、長男、亡くなった次男の子、長女です。亡くなった次男の妻は再婚していて、次男の・・・

  • 法定相続情報証明制度 日立市大みか町 O様

    2019年02月12日

    相続手続き

    法定相続人に関する情報を一覧図にしたものを法務局に提出して保管を申し出ると、この一覧図を5年間保管して、何枚でも無料で発行してくれます。この一覧図で金融機関等での相続手続きができます。お亡くなりになったお母様の銀行の預貯金の相続手続きのため、O様より一覧図の申し出のご依頼を頂きました。申し立てる法務・・・

  • 遺産分割協議の相手が変わる場合 日立市森山町 I様

    2019年02月06日

    財産の名義変更

    I様のお父様がお亡くなりになり、相続人はI様を含む兄弟3人です。預貯金の相続手続きは、法定相続によって済ませたのですが、土地、建物の相続については、特にお話し合いもせずに放っておいたままでした。そのうちに、長男が亡くなりました。長男には妻と子がいます。長男の妻と子は、I様のお父様の相続人ではありませ・・・

  • 被相続人の預金口座が凍結 日立市末広町 K様

    2019年01月25日

    相続手続き

    銀行に預金を持っている方が亡くなると、銀行預金は凍結されます。そうなると、一部の相続人が他の相続人の同意を得ずに引き出すことはできなくなります。遺言書がない限り、相続人全員の関与が必要となります。K様は、お亡くなりになったお母様名義の預金から、病院の費用や葬儀費用を支払うため引き出して支払いにあてて・・・

  • 遺言書を発見 開封して良いのか? 那珂郡東海村 E様

    2019年01月22日

    相続手続き

    E様は、亡くなった夫が残した遺言書を発見しました。勝手に開封してしまって良いのでしょうか。E様の夫が残したのは、自筆証書遺言(自分で書いた遺言書)ですので、裁判所での検認手続き(偽造などがないか確認する手続き)が必要です。誤って開封しても効力がなくなるわけではありませんが、5万円以下の過料が科せられ・・・

  • 資金援助を受けていた相続人の相続分 日立市本宮町 M様

    2019年01月17日

    相続手続き

    相続人の中で、被相続人から婚姻の費用、または生活費など多額の資金援助を受けていた人がいる場合、援助を受けていない相続人も含めて法定相続分で平等に分けるのは、不公平になると感じるかもしれません。このような場合、相続財産に援助された額を加算したものを相続財産とみなして、これを法定相続分で分けることができ・・・

  • 遺言執行者とは? 日立市東大沼町 F様

    2019年01月15日

    遺言書作成

    遺言執行者とは、遺言の内容を実現するために必要な手続きをする人です。遺言書で指定することができますが、必ず遺言執行者を選任しなければならないというわけではありません。ある不動産を相続人の一人に「相続させる」という遺言書がある場合、その相続人単独で所有権移転の申請ができます。しかし、相続人以外の人に遺・・・

  • 賃貸アパート保証債務の相続 日立市多賀町 S様

    2019年01月11日

    相続手続き

    亡くなった夫が、友人がアパートを借りる際の連帯保証人になっていたというS様。連帯保証人の地位も相続によってい引き継ぎます。しかし、夫にとっては友人でもS様にとっては他人の債務を連帯保証することになるのは、納得いかないことでしょう。保証人を変えることや、保証会社を利用する等、賃貸人との協議で解決を図る・・・

  • 遺言書の有効性 日立市水木町 K様

    2019年01月10日

    相続手続き

    K様の夫は、妻であるK様へ全ての財産を相続させるとの自筆証書遺言を遺してお亡くなりになりました。その遺言書の日付には平成○年○月吉日とありました。自筆証書遺言の場合、遺言者が遺言の全文、日付、氏名を自署し押印することが必要です。そして遺言書の日付の記載は、遺言能力の有無の判断や遺言書が複数ある場合の・・・